2020年6月21日 目黒教会 都丸道宣牧師
神さまとの新しい生活様式 マタイ25:14-30
今日の箇所は再臨を待ち望む生活や信仰の態度はどのようであればいいのかがたとえで描かれている。天の御国とはしもべにお金を管理させて旅に出る主人のようであるという。三人のしもべたちはそれぞれ3億円、1億2千万円、6千万円を与えられ、旅の帰りを待つ。一人目、二人目はそれぞれ2倍にお金を増やしたのだが、三人目は全く手をつけない。地面に埋めてしまった。帰って来た主人にお金を増やした二人は褒められるが、三人目は怒られ、お金を取り上げられ最も持っている者に渡され、主人から放り出される。主人の性格を分かっているのであれば、帰って来てから直接主人への不平をぶつけるのも、お金に手を付けなかったのもどういうつもりなのか、と疑ってしまう。私たちは主人である神さまご自身について、また神さまの喜びについてもう少し知っておく必要がある。主人はしもべの喜びを共に喜んでくれるお方だ。そして私たちの喜びとは、主人の喜ばれることを考えてそのために行動することである。三人目は主人が喜ぶことを全く想像もしなかった。思いは離れ、心は全く違う方を向いている。イエスさまが十字架について払ってくださった代価は6千万円、1億2千万円、3億円全てを合わせたよりもはるかに高い。私たちのためにそれほど高価なものを惜しまず支払ってくださった神様のお心を私たちは知るべきである。パリサイ人や律法学者たちは自分が金や名誉を受け取ろうと奔走し、神さまの心を離れた。喜びを知ろうとすることから離れた。賜物によって与えられた財産を増やすこと、また賜物自体が具体的に増えることにこだわるのではなく、神さまの心を知り、神さまご自身とより近く、共に喜ぼうと願う神さまに応えていく。それこそ、神さまとの密な関係であり、救われた私たちの生活態度、信仰態度ではないか。私たちはそれを求めていく中で、いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことについて感謝する、神さまとの3密を体験することになるだろう。またそれを通して信仰と賜物は成長し、経済や健康など、具体的なところにも満たしが来る。救いを受け、再臨を待ち望むいまこそ、神さまとの密な関係を築いていこう。