基督聖協団目黒教会 牧師 都丸 道宣

新しく生まれる               ヨハネ3章2-21節
新しく生まれる、というのは救われ、罪と死の呪いから解放され、永遠のいのちを得るという体験です。今日の登場人物であるニコデモという男性はユダヤ教のラビ、教師であり、議員でもありました。ニコデモは皆が寝静まった夜に訪問してきました。イエスさまだけが起きていました。イエスさまはニコデモの質問に「人は新しく生まれなければ神の国を見ることはできません。」と仰られました。人は新しく生まれなければ、神の国の支配に入ることは出来ないということでした。新しく生まれるとは、御霊によって生まれるということです。この答えに捉えられて、ニコデモはさらに追求していきます。魂の必要を訴えようとしたときに主は即座に答えをくださいます。イエスさまと対面して、魂の乾いているのを御前にさらけ出すとき、聖霊さまの風が吹いてくるのです。では、どのように私たちは霊によって生まれることができるのか。天から下ってきた人の子であり、救いをもたらすために地上に来られたイエスさまを信じることが唯一だとイエスさまは教えました。イスラエルが荒野で毒蛇に襲われたとき、毒による死を免れるためにモーセが掲げた青銅の蛇を仰ぎ見た者だけが救われたことを型として、自分が十字架にあげられること、そしてそれを見上げ、信じる者が救われると教えました。全世界を創られた神はアダムの失敗から入ってきた罪を、イエスキリストさまの十字架による犠牲によってただ一度だけで贖いの業を完成されました。私たちはそれを信じるだけで永遠のいのちという新しい人生を得ることができます。ヨハネは今日のエピソードから神の愛をこのようにまとめています。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである…。」ニコデモは闇に紛れて登場しましたが、今日のイエスさまとの会話から、光の中を歩む者となっていきます。ニコデモは地位があり、知識も経験も豊富でしたが、イエスさまが言われた、新しく生まれるという不思議な言葉に捉えられて、それにはどうしたらよいのか、地位も名誉も捨てて追求していきました。私たちもイエスさまに質問しながら、信仰の揺るがない土台をもう一度確かめて、この一年をいきいきと過ごしていきたいと思います。新しいいのちを喜び楽しみましょう

カテゴリー: 礼拝メッセージ

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