2025年6月1日 基督聖協団目黒教会 馬上真輝師
「いつまでも残るもの」コリント人への手紙Ⅰ 13章13節
形あるものはいつかは崩れ去ります。さらには形あるものだけではなく、地位や名誉も、時と共に忘れ去られていき、終わりの時には無意味なものになります。しかしパウロは、いつまでも残るものがあると語ります。それが、信仰と希望と愛です。パウロは、さまざまな賜物は廃れていく中で、この三つだけはいつまでも残ると語っています。なぜ信仰と希望と愛はいつまでも残るのでしょうか。私たちの信仰は、自分で一生懸命神様を信じるのではなく、私たちを守り導かれる神様に信頼する、というものです。この信仰は、人となって地上に来られ、信仰を全うされたイエス様に基づいています。イエス様が私たちを捉えてくださるから、信仰は残り続けるのです。また、今の時代において、希望を見出すことはとても難しいことだと思います。この時代において語られるのは、確かさに欠けた束の間の希望です。しかし、聖書の語る希望は違います。聖書は人生における成功や安定などについて希望は語りません。それは不確かで、移ろいゆくものであり、いずれは消え去るものだからです。聖書の語る希望は、私たちの将来の希望であり、それはいずれ訪れる神の国における希望です。キリストは再び来られ、世界を治められ、私たちの涙を拭い、死も悲しみもない新しい世界がやってきます。神様がこのことを保証しておられるのです。ですから、私たちの希望は、なくなることはありません。最後に愛です。人は誰しも愛を求めています。親からの愛、恋人の愛、子どもからの愛。いろんな愛があります。人は愛を探し求め、誰かに求めたり、理想の愛を芸術に描いたりします。しかし完全な愛はどこを探しても見つからないでしょう。同じⅠコリント13章の4から7節では、愛の性質を記しています。こんな愛を求めては得られず、失望した経験が誰しもあることだと思います。この愛は、イエス様にしかありません。イエス様はこの愛を十字架上で示されました。そしてイエス様は今も生きておられます。それゆえ愛は残るのです。そしてパウロはこれら3つの中で最もすぐれたものは愛だと語ります。愛は神様の本質です。神様は愛ゆえにこの世界を、人を創造されました。愛ゆえに罪に陥った人を諦めませんでした。愛ゆえにひとり子を十字架にかけました。私たちと神様の関係は愛で結ばれています。それゆえに愛が最もすぐれているのです。信仰、希望、愛はすべてイエス様に基づいています。この方がおられる限り、私たちの信仰、希望、愛は絶えることがありません。このイエス様に私たちはつながり続けていきましょう。
礼拝メッセージ
わが愛するもの
2026年1月18日 聖協団目黒教会 牧師 横山さおり「わが愛するもの もっと見る